TERRA

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お知らせ

社員インタビュー 開発のお仕事

■CAREER

M・Sさん
部署:プロダクト開発部 部長
※現在はソリューション開発部に改編
新規案件の受注活動を営業部門マネージャーや開発部門の各グループマネージャーと行う。
事業計画にもとづいて各グループの業務状況ならびに開発プロジェクトの状況を確認し、課題発生時にグループマネージャーやPMと対策を行う。
社歴:2019年入社

T・Kさん
部署:プロダクト開発部 部長
※現在はソリューション開発部に改編
開発プロジェクトの品質確保に向けて検証体制やスケジュール調整等のマネジメントを行う。
社歴:2009年入社

T・Fさん
部署:プロダクト開発部 ソフトウェアデベロップメントグループマネージャー
※現在はソリューション開発部に改編
お客様からの受託システム開発やシステム改修要望に対して、その要求仕様を定義しプロジェクトチーム(自社メンバー、協力会社様で構成)のマネジメントを行う。
社歴:2006年入社

Y・Kさん
部署:プロダクト開発部 ソフトウェアデベロップメントグループ マネージャー
※現在はソリューション開発部に改編
お客様からの受託システム開発やシステム改修要望に対して、その要求仕様を定義しプロジェクトチーム(自社メンバー、協力会社様で構成)のマネジメントを行う。
社歴:2003年入社


■プロダクト開発部とは

M・Sさん
プロダクト開発部では、お客様のご要望に合わせたシステムの開発を行っていて、4つのグループに分かれています。
1つ目は『ソフトウェアデベロップメントグループ』。このグループはお客様に要求事項をヒアリングさせて頂き、主にスクラッチベースで受託開発を行うグループです。
2つ目は『プロダクトデベロップメントグループ』。このグループは弊社の主力パッケージである『テレフォンマスター』をベースにした案件開発を行っています。
3つ目は『品質管理グループ』。このグループは開発案件の検証作業を実施し、弊社開発プロジェクトの品質確保を担っております。
4つ目は『ITエンジニアリンググループ』。このグループは開発案件におけるインフラ設計、構築を担うグループです。


■PM(プロジェクトマネージャー)の仕事について

T・Kさん
PMは、お客様からの要望を開発メンバーに受け渡し、開発全般をコントロールします。長期、短期等様々なスケジュールの管理や、プロジェクト品質の管理を行い、プロジェクトを成功へ導く役割です。お客様は法人の方で、主に携帯販売を行っている商社です。そして、商社からは、例えば、見積書発行、営業後の請求書や後処理など、点在していた多様なシステムを一本化してほしい、などの要望があったりします。

T・Fさん
私たちは、自社メンバーと協力会社様で1つのプロジェクトを1週間~1年で開発から検収まで行う事が多いです。協力会社様と常に密な連携を取り合いながら、お客様の要望に沿ったシステム開発を行っています。
開発スケジュールが遅れることもあり、仕様変更や仕様追加が影響するケースはあります。多くは小さい仕様調整である場合が多いので、お客様と臨機応変に調整させて頂き対応するようにしていきます。仕様調整のオーダーは、営業の方が、お客様と交渉して仕様調整する場合もありますし、また、私の方でお客様と直接交渉を行うこともありますね。

M・Sさん
お客様や協力会社様の力を借りて、社内メンバーとともに予算内にお客様にリリースできるようにマネジメントしていくのが、PMの最も大きな役割だと思います。仕事に大きな繁忙期はありませんが、お客様から期初や月初から運用したいといった要望を受けることがあり、年度末、月末に稼働負荷が上がることはあります。PMはお客様や協力会社様との調整が大半の仕事となります。お客様から『いいシステムをつくってくれてありがとう』と言われた時は、達成感を感じます。

Y・Kさん
PMは、全体を見る仕事なので、他の仕事にも生かせると思います。調整事も多いですが、先回りすることもできるので自分次第で良くも悪くもできるかと思います。それが魅力に感じれば楽しくなると思います。先回りするとは、今後の展望を予測することです。また、予期せぬことに対応するため、経験をもとに感じ取って周囲へヒアリングをしています。全体をみることができるのが、良いところでもあり、また大変でもありますね。

普段はテレワーク中心の生活ですが、和気あいあいと談笑する場面も


■PM(プロジェクトマネージャー)になるまでの道のりについて

Y・Kさん
私は開発プログラムを書くところからはじまり、その下積みを経て、営業の方と共に客先にて案件提案を積んできました。入社後より主にテレフォンマスター以外の受託開発を行っていました。その中で大手のお客様からの案件開発を担当したりなどして、今に至ります。

M・Sさん
私は、開発メンバーとして開発工程を理解することから始めました。PMは、プロジェクトのすべてを細部まで理解し自ら実践することは、大きな案件になればなるほどできなくなりますから、各工程の進捗状況を把握し、問題解決をリードしていくことが大切だと思います。PMに求められるものはリーダーシップを発揮し、プロジェクトをコントロールすることです。

T・Fさん
私は、PMを始めて現在2年目ですが、その前はショップの店長を3年半経験しました。店員の前は保守のコールセンター長等を経験しました。開発はソースコードも書いたことなかったですが、今は、ゴールに向けて逆算することを心がけていて、これまでの経験が活きていると感じています。

T・Kさん
僕もT・Fさんのような経緯で、携帯ショップでの販売歴が8年程度です。その後4年前にシステムの方に足を踏み入れました。始めは、開発職の方が開発したシステムのテストからはじまり、徐々に問合せ対応でお客様とのやり取りが増えていき、その後仕様決めなどの上流工程にも携わるようになりました。その過程で最近、プログラムを読めるようになり、品質管理に活かせるようになりましたね。

M・Sさん
PMには、開発メンバーとしてプログラミングし、設計、検証と各工程を経験してからなるケースと、業務知識を活かしてお客様との交渉や要件定義を行い、開発に関してはITスキルを持つメンバーとともに進めていく2通りのタイプがあると思います。


■テラのPM(プロジェクトマネージャー)の理想像・素養について

M・Sさん
リーダーシップ・コミュニケーション力・常に前向きであり、簡単にはくじけない人間味のあるタイプの方が向いていると思います。弊社のPMにはコミュニケ―ション能力が高いPMが多いのではと感じています。半面、リーダーシップを発揮するタイプは少ないなと感じているため、今後伸ばしていきたいと考えています。

T・Fさん
コミュニケ―ション、責任感、決断力が大切です。また、精神論的ではありますが、思いやりがある人がPMに求められると思います。責任を果たしてくれる部下に対し、テレワークの環境下においても思いやりを持って、モチベーション維持するなどが出来る人が大切ですね。

T・Kさん
まだ出ていないところで言ったら、細部まで働きかける「ケアする力」でしょうか。進捗、お客様等の状態を細かく見ることが大切です。多忙な時に、メンバーの「大丈夫です」という言葉を確認せずにすすめてしまうことなく、そこをきちんと見て、危ないところがあれば細かくケアする必要があります。また、伝達力も必要です。お客様と協力会社様の間に立つ人間として、相手の真意をいかに伝えるかを考えることが大切です。具体的には、常に声をかけたり、また進捗通りに進んでいないときに理由を聞いたりなどしています。

Y・Kさん
私は責任を持つことが大切だと思います。PMが最後の砦として頑張る、という気持ちを持つことが大切です。プロジェクトに関しては、すべてを回していく意気込みですね。何が起きてもその場で判断し、適切に判断して対処することが必要ですね。

だれもが初めは経験のないことからはじめましたが、今や会社になくてはならない存在となりました


■エンジニアとしてのやりがいと、PM(プロジェクトマネージャー)になりたいと思うようになったきっかけ

Y・Kさん
エンジニアはものづくりとして楽しいです。お客様のお役に立てているという実感があります。その反面、何か問題が発生するとすぐにフィードバックがありますので、緊張感があります。当初はPMについては知っていたものの強く意識はしていませんでした。次第に、システムは一人では作れないことを学び、全体を見て、より大きなものを作りたいと思うようになりました。

M・Sさん
私の場合は、まずITスキルを身に着けたいと思いました。そこで自信がついて、次は、技術を追いかけるよりプロジェクトマネジメントをしたいと思うようになりました。次の世代には、先輩をみながら、PMの仕事を理解して、徐々に目指すようになってもらえればいいと思います。ただ、PMは気持ちのON/OFFの切り替えが大切で、例えば、土日まで心配事を持ち越してしまう人は向いていないのではないかと思います。


■テレワークで働く魅力と苦労

T・Kさん
特に苦労はあまりありません!笑 チャットのやり取り、Zoomなどを通じてコミュニケーションは取れていると感じています。魅力は、通勤時間が無くなったところです。

T・Fさん
苦労としては、僕のスタイルである「話しながら状況をつかむ」ということがうまくいかない場合は、不安になる部分もあります。例えば、コミュニケーションツールをうまく使いこなせないメンバーもいるので、文章の読解が難しく、依頼したことに対する返信がすぐに返ってこない場合などは不安になることもありますね…単に集中しているのかもしれませんがね…

M・Sさん
通勤時間がない点と、集中しやすい環境がある点は魅力ですね。苦労としては、オフィスであれば何気なくできた遠くからメンバーの表情をみたりすることが出来ず、その人の状況がつかみにくいことでしょうか。

Y・Kさん
自宅なので調整がしやすいですね!集中できる一方で集中できない人がいるのも一つなので、その人次第なのではないでしょうか。運動不足になりやすいかと思いますが、そこも自分次第というところだと思います。


■今後の組織展開

Y・Kさん
それぞれのメンバーがPMとしても動けるようになったらこれ以上強い会社はないのでは、と思います!また、テレフォンマスターに継ぐ、自社の製品開発をしてみたいなという思いはあります。おかげさまで今は引き合いが既存も新規も絶えることなく増えている状態なので、体制を強化しながら、今後は並行して製品開発をできればと思います。

T・Kさん
自分の品質管理グループで考えると、メンバー一人一人がステップアップして、自分でスケジューリングやテストなどが行えるようになるといいと思っています!システムに対する理解も深めていただければと思います。

T・Fさん
私は、属人化しない組織を作りたいですね。一人の人で影響されずに、次の体制として整えられる組織にしたいと思っています。具体的には、一人に与えられたタスクをZoomでほかの人に引継ぎ、手順化するなどノウハウのシェア、ドキュメント化を少しずつ進めたいと思います。また、PMになるような人を育てることを目標としたいですね。

M・Sさん
開発部門として、「まずはテラに話してみよう」とお客様に言っていただける組織にしたいです。そのためにPMやシステムアーキテクトの採用を進めたい。現状、お客様から頂いている案件をしっかりと対応させて頂く事を第一とし、そのうえでより大きな案件を複数開発していけるようにPM人材を確保していきたいですね。

共に働く開発職のメンバー!