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社内プロジェクト紹介

社内プロジェクト紹介 社員総会プロジェクト

テラの「社内プロジェクト」とは?
過去にもプロジェクトを多々行った経緯があるが、縦割りの会社組織の上にプロジェクトを行うと、縦割り組織と同様の階層が発生し、意見が言いづらい、役職者の意見が通りやすいなどプロジェクトの本質から外れてしまうことがあった。
社内改革を掲げ、プロジェクトプロデューサーを経験のある社員・ディレクター、アシスタントを若手の社員に設定。プロジェクトを円滑に進めるために、進行状況を常に開示し透明性を図ることで組織の硬直化、属人的な業務の改善を行い、プロジェクト参加者の成長度合いが早くなる結果となっている。
ここではプロジェクトを立ち上げ、一定の成果を挙げた方々を紹介する。


テラでは毎年、年明けの1月に横浜で全社員が集まる社員総会が行われている。
昨年度は、新型コロナウイルスの影響により大人数で一堂に会することは難しいため、2021年1月29日にテラで初めてWEB会議によるリモート式で開催された。
そんなテラ史上初のリモート社員総会を企画・運営したのが「社員総会プロジェクト」だ。オンライン上でどのように社員一丸とさせるのか、今までとは全く異なる社員総会を成功させ、テラのコーポレートメッセージである「風を起こそう。」を体現した社員総会プロジェクト。プロデューサーの小林勇一郎(2017年11月入社/営業推進部)、メンバーで小林と共に当日の司会を務めた吉川陸(2017年1月入社/auショップ吉川)に話を聞いた。

プロジェクト開始は2020年12月。メンバーの誰もが初めての社員総会運営であり、進め方など、右も左も分からなかったそうだ。さらに、新型コロナウイルス第3波が各地に影響を及ぼしており、【役員プレゼン会場のオフライン】と【全社員参加のWEB会議のオンライン】の両軸で準備を進めていたことも大変だったと言う。
当時のことを小林はこう振り返る。
小林「どこから手をつけるか、何から考えたら良いのか、ゼロベースで分からなかった点が一番大変でした。分からないことは調べたり、周りの皆さんに聞きながら進めていきました。また、社員総会は私たちだけで作った企画では成り立ちません。私自身キャリアショップから本社に異動したばかりの状況で、色々な方にご協力をお願いすることも苦労しました。ご協力いただいた皆さんに本当に感謝しています。」

プロジェクトには様々な部署のメンバーが参加していたが、直接会っての打ち合わせが難しいため、ほとんどがグループチャットでの文字コミュニケーションで進められたと言う。全員でのWEB会議は驚くことに最初のキックオフと総会前日の合計2回、2時間前後のみ。吉川はプロジェクトについて、経験したことのない進め方だったと話す。
吉川「全てのやり取りや準備を、一つのグループチャットで完結させていました。『こういう働き方もあるんだな』とキャリアショップに勤める私には新鮮で、とても印象に残っています。誰が見ても、その中で何が起きているかを把握できました。」
表情や声のトーン、空気感などが伝わる対面コミュニケーションと比べて、文字でのコミュニケーションは淡白な印象もあり自分の考えや思いを伝えるのが難しいこともあるだろう。吉川は、どうしたらきちんと伝わるかを第一に考えながら、誰かに意見を求める際は、宛名と聞きたいことを的確かつ具体的に明記し、相手がすぐに答えられるように工夫していたそうだ。

文字中心だったが、プロジェクトは常に速いスピード感で進行していったと小林は言う。
小林「最初のキックオフミーティングで、(メンバーへ)自分の想いを全力で伝えました。自分たちがやる以上、過去一番と言われる社員総会を絶対にやりたい。そして絶対に一度しかやらない。(自分が)一回花火をあげたら、(以降は)次の人に花火をあげてもらいたいと思っているので、これ以上はやれないという社員総会を必ず作ると宣言し、皆さんも同じ気持ちでやってほしいと伝えました。」
それ以降はマネジメントはほとんどせず、全員が自分ごととして最高の社員総会にすべく、当日に向かってスピード感を持って取り組んでいったと言う。この熱意があったからこそ、初のリモート社員総会が私たち社員に感動を与え、大成功を納めたのだと改めて感じた。

成功までには様々な苦労があった一方で、よかったこともたくさんあったそうだ。
小林「まずは記念品についてです。悩んだ末、(新コーポレートメッセージの)『風を起こそう。』を刻印したボールペンに決まりましたが、海外のブランドのため、複数の会社に(全社員分の)150本を問い合わせても在庫がありませんでした。(メンバーで記念品担当の)新美さんが、商品の手配・刻印まで担当していただいた会社に交渉を続け、当初はとても間に合わない状況から、総会前に社員に贈ることができました。」
記念品と並行して吉川が進めていた、総会の入室用パスワードが隠された謎解き付きの招待状にもエピソードがあった。
小林「『招待状を受け取った時点から社員総会に参加してもらおう』と決まり、すぐにチームで良い方法がないか意見を出し合い、謎解きに繋がりました。誰かから相談があるとすぐに意見が出てすぐ決まる、そのスピード感もとても良かったです。」
「メンバー全員が総会の成功だけを願っており、全てのプロセスがポジティブでとても楽しかった。」と満面の笑顔で当時を振り返る小林。全員がポジティブに、テラのために良いものにしようと真剣に取り組んだ気持ちが私たち社員に伝わり、当日はテラデミー賞(※1)やチャットを通じて全員が参加し、リモートを感じず楽しめる社員総会になったのだろう。
※1 今回の社員総会で開催された、社員によるビデオ作品のコンテスト。

吉川は社員総会プロジェクトに参加したことで、これまでのキャリアショップ経験とは異なる、仕事の仕方などの視野が一気に広がり、それがとても楽しく今後もチャンスがあればどんどん挑戦していきたいと輝いた表情で話した。そんな吉川は現在、会社の新しいロゴの制作・新コーポレートサイトの立ち上げ・採用といった複数のプロジェクトに参加している。吉川は今後社内にプロジェクトの良さを伝えていきたいと語る。
吉川「会社のロゴなど、通常はいち若手社員が携わるのは難しいことにも参加させていただけるのは、すごいことだと思います。また、プロジェクトに携わることで、普段関わることのできない方と関わることができるという魅力に気づきました。プロジェクトに参加するのが当たり前というつもりではなく、やりたいという声が多すぎるくらいが、会社として活気づくのではないかと思います。本業を疎かにしないよう気をつけるというのは前提ですが。
今後も私の思いや行動を皆さんに伝えていきます。まずはキャリアショップから積み重ね、将来的には全社にもそのようなムーブメントの風を起こしたいと思っています。」

2021年4月に就任したauショップ吉川の店長としても、スタッフがモチベーションを高く持ち、生き生きと働けることが重要と考えている吉川。自らが率先して新しいことにチャレンジすることで店舗のモットーである【新しいことを楽しもう。】を実行し、スタッフも様々なことに携わり、楽しめる気持ちを持てたり、気持ち良く働くことのできる社内環境作りを心がけている。

《全員に喜んでもらえる、これ以上できないという過去最高の社員総会をやり切る》
その決意と想いに沿った行動力でテラ史上初のリモート式社員総会を大成功に導いた「社員総会プロジェクト」。メンバーそれぞれがプロジェクトを自分ごとと捉えて、どうすればテラ全社員が喜ぶ社員総会を実現できるか、必死に知恵を絞りながら取り組んでいたのだと感じた。
リモート社員総会という初めてのイベントの成功によって、未知や不安へ一歩踏み出す勇気をもらった。今後益々テラ全社が新しいことへの挑戦を重ねていき、VISIONである「人を起点に、時代の風を読み、未知の領域に果敢にチャレンジし、より大きなビジネスフィールドへ漕ぎ出す。」が実現していくことを期待している。